7月に当会で実施したアンケートの実施要領と各アンケート項目については次のとおりでした。
アンケートの各結果はこちらで報告します。
アンケート実施要領
アンケート対象者選出方法:
- 立憲民主党立党年の2018年から3年間、党本部に寄付をした人を対象者とする。寄付者は総務省の政治資金報告書(PDF)から、PDFをOCR化して抜き出しました。
アンケート送付方法:
- 上記をリスト化して、そのリストに対してアンケート依頼と、アンケート用紙、そして返信用封筒(切手入り)を同封して、2021年7月16日に郵送しました。
アンケート回収・統計方法:
- アンケートの回答は3種類の方法で行えるようにした。1.Webフォームからの入力、2.上記返信用封筒を用いた郵送、3.ファクス なお、アンケート投稿は下記で確認できます。(現在は、受付終了 https://docs.google.com/forms/d/11vflpJ_83Cx2NgjOWnGtdurEYQUtdHtGCcz8NDCBEuw/)
- すべてのアンケートを1件1件正確に入力して電子データとして正規化しました。その正規化データをもって、統計処理にあたりました。
アンケート回収率:
- アンケート回収結果は次のとおりです。
- 2021-08-06現在
- アンケート依頼送付実績 2,380通
- うち 未着数(弊事務局戻り) 197通
- うち 着信拒否(差し戻し) 2通
- 結果 アンケート依頼対象者宅到着数 2,181通
- アンケート回収数合計 993通
- うち Web投稿を使っての回収 397通
- うち 返信用封筒を使っての郵送回収 587通
- うち ファクスを使っての回収 9通
- アンケート回収率 46%
アンケート回収率は通常、同様の調査で期待される2,3割をはるかに超える半数に迫るものでした。
立憲民主党に献金した人々の気持ちがいかに熱いものかを想像させます。
では、実際のアンケート結果について、見てみましょう。
またアンケート結果をまとめたPDFをこちらからダウンロードいただけます(8月中旬実施予定)
アンケート項目
※各設問にたいしてそのアンケート結果をリンクしてます
セクション1: あなたが立憲民主党に対して、2021年の総選挙公約で訴えてもらいたい、その強度をA:是非必要、B:どちらかといえば必要、C:どちらかといえば必要ない、D:必要ない の中から選び、◯をおつけください
① コロナ対策については、国債発行により必要十分な財源を確保し、感染症対策と経済対策を断行する。
② 次期総選挙までの4年間、消費税を5%以下に設定する。
③ ②のために、次期総選挙までに抜本的な税制改革を取りまとめる。
④ 「いつでも、どこでも、誰でも、何度でも」に即したPCR検査、抗原定量検査を必要十分な検査が無料で受けられる体制を構築する。
⑤ 最低賃金1,500円を国の補助とともに実現する。
⑥ 生活保護制度を単なるセイフティーネットではなく、生活をやり直し出来る仕組みに改正する。
⑦ 賃金の底上げのために、まず介護職員、看護師、保育士などの賃金を引き上げ、最優先で財源を振り向ける。
⑧ 原子力発電所の再稼働を認めない、新設増設は行わない、と立場を明確にする。
⑨ ⑧を実行するためにも、また気候変動対策としても、再エネ最優先原則を徹底し、自然エネルギー庁を設置し、環境省の所管とする。
⑩ 完全なる発送電分離を実行し、発電(業者)と売電(業者)をも分離する
⑪ 農業耕作地に太陽光パネルを併設するいわゆる営農型発電を大きく伸ばす。
⑫ 審議不足のまま自公によって強行採決された特定秘密保護法や安全保障関連法(安保法)を廃止する。
⑬ 真のジェンダー平等を進めるために、いまだ顕在する男女間賃金格差の是正に
資するドラスティックな制度設計を行う。
⑭ 女性・女系天皇を認めるために皇室典範を改正する。
⑮ 与党の為の私的流用の可能性が高い内閣官房機密費を廃止する。
⑯ 行政の不正・不公平の象徴ともいえる、いわいるモリカケ問題について、安倍前首相などの関係者の国会証人喚問に至るように、運動を継続する。
セクション2:
立憲民主党の党運営、政治的スタンスについてあなたの考えを以下お聞きします。
A:強く思う、B:そう思う、C:あまりそう思わない、D:思わない
A:強く思う、B:そう思う、C:あまりそう思わない、D:思わない
A:国民民主党、 B:日本共産党、 C:れいわ新選組、 D:社会民主党
- 立憲民主党の外交の立ち位置について、あなた相応しいと考えるものを次のAからDの中でお選びください。 (いずれかに○を、おつけください)
- A:日米同盟をさらに深化した外交
- B:日米関係を基本としながらも中国などアジアとの関係性も考慮した外交
- C:米中間に立った等距離外交
- D:米国からは距離を置き中国などアジアに軸足を置く外交
セクション3: 立憲民主党に対してご意見がありましたら、下の空欄を使ってご自由にお書きください。(自由記入)